メルカリで売れやすくなる商品情報の書き方のポイント

佐藤一成
こんにちは。 佐藤一成です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今回はメルカリで魅力的なタイトルと写真を掲載することで購入希望者の注意を惹き、購入にまで持っていくためのコツを説明します。

 

メルカリで売れやすくなる商品情報の書き方のポイント


メルカリには誰でも無料で登録することができます。
実店舗を構えなくても商売ができるので、コストを抑えて物品を販売したい人には最適の場ということができます。

ただ、登録は無事に済ませても購入者の気を惹く商品情報を掲載していなければ売りにくいのは当然のことですね。
同じ商品を売るにしても写真や情報の乗せ方ひとつで集客力が全然違ってきます。

では、どんな風に出品をすると売れるようになるのでしょうか。ここでは具体的にそのノウハウを見ていきましょう。
ちょっとした工夫をするとしないとでは売り上げに格段の差が出てくるはずです。

メルカリで売れやすい商品写真の撮り方

「百聞は一見に如かず」とはいいますが、商品の情報を文字で詳しく掲載しても、肝心の商品写真に購入者の関心を惹く要素がなければ誰も商品を見てくれませんし、説明文も読んでくれません。
メルカリで売れやすい商品写真はどういうものかを実際に見ていきたいと思います。

まず、掲載写真は明るさが大切です。同じ商品の写真でも暗めに映っていると「これ、欲しい」という気持ちが起こらないのです。
写真を撮るために高い一眼レフの商品を買う必要はありませんが、白い紙やアルミホイルをレフ板代わりに使って写真を撮ればそれだけで魅力的な写真ができあがります。

また、写真の枚数も重要な要素です。1枚や2枚では商品のイメージがつかみにくいので、必ず最低でも3枚の写真を用意するようにします。
色味がきれいに出る写真加工アプリを使用するのもひとつのアイディアです。写真加工アプリがあればコラージュなども簡単にできます。

売れやすくなるタイトルの付け方


メルカリには膨大な数の商品が出品されますから、ひと目見ただけでどんな商品なのかが分かるような写真とタイトル付けが大切です。
メルカリのフリマアプリダウンロード数は6,000万以上、1日の出品数はなんと100万品以上となっていますから、とにかく親しみやすくて購入希望者が「見てみたい」と思うタイトルを付けなければ見逃されてしまいます。

メルカリで表示されるタイトルは13文字程度ですから、誰が見ても商品の内容がすぐに分かるようなタイトルを付けることが大切です。
しかも、目に飛び込んでくるようなアクセント、つまり【】やハート形、星形などの文字を使うことが重要なポイントです。

「未使用」「新品」「トレンド」「再入荷」などといった言葉も必ず入れるようにします。
メルカリでは絶えず誰かが出品していますから、商品を見てもらうためにはキーワードを必ず2つ以上入れることも忘れないようにしたいものです。
「ニットスカート」だけでは何千点もヒットしますが、「ニットスカート ロング」なら目につきやすいでしょう。

商品詳細で書くべき項目は?

タイトルを決めたら次は商品の詳細を記入します。
例えば衣類の場合であれば、どんなカラーがあるか、何サイズがあるか、素材は何かなどを明記することで商品に説得力が出ます。
素材に関しては「コットン100%」や「麻100%」などだと説得力が強くなるので、必ず記載するようにします。

サイズに関してもS・M・Lなどと数サイズ展開になっている場合には各サイズに関してバスト・ウエスト・ヒップをcm単位で表記しておくと購入希望者も真剣に見てくれます。試着したり手に取って見ることができない商品を売ろうとしているのですから、面倒がらずにサイズ表記はきちんとしておくべきです。
海外の衣類品でサイズが38・40・42などの場合も日本では何サイズに該当するのかをはっきりと説明しておかないと買い手が付きません。

商品詳細の項には1000文字まで入力することができますが、改行を多くして読みやすくしてあげることも忘れてはいけません。

お客さんに安心感を与えるプロフィールの書き方


メルカリでは無数のユーザーが出品をしており、お互いに顔が見えないのにもかかわらずお金と商品のやりとりをしているわけですから、買ってもらうためには「この出品者は信用」できそうだというイメージをお客さんに与えることが大切ですね。そのためにはプロフィールの書き方にも留意しなければなりません。

メルカリでは必ずしもプロフィールを記入しなくてもいいのですが、プロフィール欄が空白の人ときちんと書いてある人が同じ商品を同じ感覚で売っていた場合、プロフィールがしっかりしている人を選ぶのが人情というものですよね。

購入希望者は「注文した商品をできるだけ早くしかも確実に送ってくれる」タイプを出品者に求めているわけですから、誠実さがうかがわれる文面が要求されます。
一番いいのは「自分が何をやっているか、どういう人間か」を知ってもらうことにあります。
「東京都内で会社員をやっています」「水泳が好きです」などのちょっとした説明でも購入者は何となく安心するものです。

まとめ

たとえ数百円の品物だとしても、物を売るというのは代金に見合った満足感をお客さんに感じてもらうものでなければ大きなビジネスに成長させることはできません。

メルカリは市場が大きく出品数も多いので、とにかくタイトルの始めの10文字くらいと写真でアピールができなければ皆に見てもらえません。
自分が購入者だったらどんな写真をいいと思うか、どんな言葉に惹きつけられるかをじっくり考えて出品すればそのうち売れる確率が上がっていくはずです。

最初のうちは試行錯誤も多いはずですが、失敗を恐れていては、商売をすることはできません。
数点出品して売れないからといってすぐにあきらめないで、何度も何度も再挑戦してみることで売るためのコツのようなものがつかめてきます。