目次
稼ぐためには無理ないスケジュールが重要【出品者のモデルスケジュール】
メルカリで物品を販売して儲けている人の中には学生もいれば主婦やサラリーマンもいます。
本業がなく、メルカリ1本で生計を立てていこうとするとかなり大変ですが、サラリーマンが副業として月に数万円の利益を得るのはそれほど難しいことではありません。
ただし、サラリーマンの人は限られた時間しかメルカリの作業に充てることができないため、時間の割り振りをよく考えて無理のないスケジュールでメルカリを運営していくことが重要になってきます。
ここではどのような時間配分をすれば効率よくメルカリで儲けることができるのか、具体的に見ていきましょう。
通勤時間でもできるメルカリ出品・通販での電脳仕入
メルカリにはありとあらゆる種類の物品が出品されていますが、自分で登録する際には「韓国の子ども服を売ろう」「中国からレディースファッションアイテムを安く仕入れてメルカリで安く売ろう」などとイメージを決めて出品するアイテムを構成していく必要があります。
どんなところから仕入れれば儲かるかに関してはいろいろと試行錯誤をしなければなりませんが、だいたい仕入先が決まってきたら通勤時間に買い付けを行うこともできます。
乗り換え電車を待つ時間に売れそうな商品をピックアップしておくだけでも後でかなりの時間の節約になります。
出品自体もそれほど時間のかかるものではありませんから、商品写真をスマホに保存しておいて通勤時に出品してしまうことも可能です。
1件だけなら下書きもできますので、途中まで入力しておいて後から出品することも可能です。
帰宅時に梱包材の購入や実店舗での仕入れを
メルカリに出品した商品が売れてくると、意外に面倒にとなってしまうのが梱包材の購入です。
注文が夜に入り、すぐにでも送りたいのに商品を入れる箱がないために翌日発送しかできなくて残念な思いをするというのはよくあることです。
売れそうな商品に関しては前もって適切な箱や梱包材を購入しておけばこういった問題がなくなります。
メルカリの取引で好んで使われているらくらく宅急便の「宅急便コンパクト」は全国一律税込380円と手ごろな送料で衣類などを送れることで人気がありますが、専用の箱に入れなければ送ることができません。
この箱はクロネコヤマトの各営業所、あるいはコンビニにおいて65円で購入することができます。
ところがコンビニによってはこの箱が品切れになっていることがあり、そうなると翌朝ヤマトの営業所が開くまで発送を待たなければならなくなってしまいます。
商品の購入にしても実店舗で行うとなると土日を待つなど少し時間的な制約がきつくなるのが気になるところです。
落札された日の帰宅後に梱包、発送はいつでもOK
メルカリに出品した商品が晴れて落札されたら、いよいよ梱包から発送という手順になりますが、仕事時間中に落札されたからといって、急いで発送する必要はありません。通常は落札された日に梱包を行い、発送は翌日というパターンが最も多いものです。
落札当日に発送しないからといって「遅い」と文句をいう購入者はほとんどいないといえるでしょう。焦らずに作業を行いましょう。
郵便局からの発送をあらかじめ選択しておくと、夜遅くにコンビニから荷物を送るというワザが使えないことがあるので、料金との兼ね合いも考えて出品時に発送方法を設定しておくといいかもしれません。
また、クリックポストは郵便ポストに投函できるので時間を問わないというメリットがあります。
休日は実店舗での仕入れや商品写真の撮影に
サラリーマンの人であれば必ず週に1日か2日は休日があるのではないでしょうか。
平日は時間的に無理で行けない実店舗での買い付けなどはこの休日にまとめて行うようにします。
したがって、平日の帰宅後や出勤中の空いている時間はどの店舗で何を購入するかのプランを綿密に練っておけば「あっこれも買っておけばよかった」などと後悔することもないわけです。
買い付けの他に写真撮影も休日にしなければなりません。商品の写真撮影は急いでするものではなりません。
落ち着いた気分で時間を気にせずにやらないと、購入者が興味を持ってくれるような写真は撮れないでしょう。
普通の光線ではきれいに映らないことも多いので、手作りのラフ板などを使って工夫をするといいかもしれません。
扱う商品が多く、写真の枚数も多い場合には平日の夜、帰宅後などに写真加工・編集をして順に出品していきます。
まとめ
サラリーマン稼業のかたわらにメルカリでの商売も並行してやってそこそこに儲けている人はけっこう多いものです。
副業としてのメルカリを成功させるコツは何といってもコツコツと地道に努力することにあります。
ほんの2、3点を出品して売れないからといって挫折してしまうのではせっかく始めた意味がありません。
最低でも10点以上は出品して売れるかどうかを見ていくことが肝心です。
出品も一度して売れない場合には1週間後に新しく出品し直すなどの工夫をすると売り安くなります。
新陳代謝の激しいメルカリでは、1週間以上経った商品はどんどん忘れ去られてしまいます。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
サラリーマンがメルカリで上手に利益を出していくためには無理のないスケジュールで作業を進めていくことが大切です。休日は実店舗での買い付け、平日は仕入れる商品のリサーチなど分担をうまくすることがポイントです。